植え替えでも再度育てられる

素焼き鉢胡蝶蘭を再度育てる時は、なるべく植え替えましょう。手間暇はかかりますが、そのまま再度育てるよりも病気になりにくいなどのメリットもあるからです。通気性の良い素焼き鉢を用意して、以前の鉢から胡蝶蘭の株を抜き取ります。ここで力を入れすぎると、根っこを引きちぎってしまうので注意してください。開花が終わった胡蝶蘭の場合、腐った根っこも出てきます。汚れた水苔と一緒に腐った根っこも取り除いてください。

新しい鉢に移す時は、水を含ませた水苔に株元を巻きつけましょう。鉢の中にぎっちりと詰めるのではなく、水を浸透させるスペースを2㎝~3cm確保しておくのを忘れないでください。このスペースを作っておかないと、胡蝶蘭自体に水が行きわたらなくなり、腐ってしまう可能性が出てきます。これで植え替え自体は終わりです。株元の健康状態が良ければ、驚くほど根を伸ばします。これくらいになれば再度花を咲かせるでしょう。ただ、植え替えの場合健康状態の良い胡蝶蘭は稀です

植え替え後は水の回数を減らしてください。水を与える目安として、葉のツヤがなくなった頃で十分です。期間で言うと10日を目安にしてください。数ヶ月経ち、新しい根を確認出来たら水を与える感覚を1週間に1度程度に早めましょう。