胡蝶蘭の植え替え時の適切な時期

胡蝶蘭胡蝶蘭の植え替えは、いつ行ってもいいわけではありません。基本的に推奨されているのが、春から初夏です。どんなに遅くても、初秋までには植え替えを終わらせてください。胡蝶蘭は寒さに弱い植物です。そのため、胡蝶蘭が弱る晩秋や冬は避けてください。その時期に無理に植え替えを行ったことで、本格的に枯れさせてしまう場合もあります。

植え替えは、簡単に思えて胡蝶蘭には大きな負担をかける作業です。その理由として、植え替え時には必ず胡蝶蘭の根を痛めるからです。そのため、1年に何度も植え替えをするのも良くありません。何度も植え替えをすることで、胡蝶蘭の健康状態も損ねる場合があるので気をつけましょう。

胡蝶蘭は植え替え必須ではありませんが、長く楽しみたい人はなるべく植え替えをしましょう。特に、花が終わった後は不健康な根も交じっているため、これらが原因となって病気を誘発する可能性もあります。不必要な根を取り除く意味でも、植え替えを推奨する人は少なくありません。胡蝶蘭は手間暇をかけることで、それに応じた楽しみを見せてくれる植物で。花が終わったからと言って、そこで終わらずにもう一度花を咲かせることに挑戦してみてはいかがでしょうか。

植え替えでも再度育てられる

素焼き鉢胡蝶蘭を再度育てる時は、なるべく植え替えましょう。手間暇はかかりますが、そのまま再度育てるよりも病気になりにくいなどのメリットもあるからです。通気性の良い素焼き鉢を用意して、以前の鉢から胡蝶蘭の株を抜き取ります。ここで力を入れすぎると、根っこを引きちぎってしまうので注意してください。開花が終わった胡蝶蘭の場合、腐った根っこも出てきます。汚れた水苔と一緒に腐った根っこも取り除いてください。

新しい鉢に移す時は、水を含ませた水苔に株元を巻きつけましょう。鉢の中にぎっちりと詰めるのではなく、水を浸透させるスペースを2㎝~3cm確保しておくのを忘れないでください。このスペースを作っておかないと、胡蝶蘭自体に水が行きわたらなくなり、腐ってしまう可能性が出てきます。これで植え替え自体は終わりです。株元の健康状態が良ければ、驚くほど根を伸ばします。これくらいになれば再度花を咲かせるでしょう。ただ、植え替えの場合健康状態の良い胡蝶蘭は稀です

植え替え後は水の回数を減らしてください。水を与える目安として、葉のツヤがなくなった頃で十分です。期間で言うと10日を目安にしてください。数ヶ月経ち、新しい根を確認出来たら水を与える感覚を1週間に1度程度に早めましょう。

胡蝶蘭は散った後でも育てられる

胡蝶蘭に限らず、花はいつか散ってしまうものです。花が散ったからといって捨てる人もいますが、勿体ないです。基本的に胡蝶蘭は根元から先端に向かって咲いていく花です。簡単に言うと、根本に近い部分から枯れていくため、枯れたら終わりと考える人もいるのでしょう。

胡蝶蘭が枯れ始める時は、花に細かい線が入った後に徐々に垂れ下がっていきます。胡蝶蘭の花が枯れた後に復活することはないので、枯れた花はその都度取り除きましょう。気基本的に胡蝶蘭が枯れる時は、ゆっくりと枯れていきます。急に枯れた、ほとんど一気に枯れてしまった場合は病気の可能性を疑ってください。病気で枯れた時は、的確に原因を判断しましょう。間違った対応の仕方で悪化する場合があるからです。

スコップ胡蝶蘭は花が終わっても、上手に管理することで2度目の花を咲かせることが出来ます。花が終わった花茎を出来るだけ高い位置の節を残して切ってください。株が元気な場合は数ヶ月で開花します。胡蝶蘭を再度楽しむ場合は植え替え必須ではありません。そのままでも大丈夫ですが、病気になりやすい特徴もあるので、心配な人は植え替えをしてみましょう。2度目の花についても、それまでの育て方によっては確実に咲くという保証はありません。胡蝶蘭は基本的に育て方が難しい方なので、どんなに気を遣っていても根腐れを起こす場合も多いのです。同じ胡蝶蘭でも品種によって変わってくるので、枯れた後でももう一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

胡蝶蘭の花が終わっても2度目の花を咲かせるには?